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筆跡から読みとれるさまざまな情報
筆順は有力な決め手のひとつ
筆跡鑑定は表面的な字形の類似、相違を観るだけでは不十分であり、
誤った結果をもたらすことになりかねません。
正しい鑑定は専門的な眼による綿密な識別を必要とします。
手書き文字から読み取ることのできる以下の要素により総合的に分析し、
十分な時間をかけて、経験と実績に裏付けされた確かな鑑定を行います。
判断する為の着眼点は文字の外形や印象の他に、線の角度や長さ、起筆・収筆の形状等
たくさんありますが、しばしば筆順の違いが重要な要素になります。
漢字を50字くらい書くと全て正しい筆順で書く人は極く稀で、普通3文字以上は誤った筆順で書かれます。
その間違い方は個人の特性と言えます。
文字の外形を真似ても筆順まで完全に真似できません。どういう筆順で書かれた字であるかは
古典臨書を多くこなした書の経験豊富なプロの鑑定士でないと正確に判断できません。
- 字形 点画の特徴 線の角度
- 起筆 送筆 収筆の形状
- 筆順 筆脈
- 筆圧 リズム 流れ
- 字体 楷書 行書 草書
くずし方 変体仮名 - 正字 俗字 旧字 誤字
- 字間 行間 構成
…
等の個性の検証 - 偽作の場合 犯罪心理の検証
- 必要により科学分析
鑑定対象
遺言書、契約書、銀行払出請求書、
嫌がらせの手紙、誹謗中傷の手紙、
脅迫文などの解析 … 等
本人の筆跡か、他人による作為的な筆跡かの鑑定
その他、古文書、難字の解読も承ります
筆跡鑑定の流れ
- まずは、お話を伺い、どのような内容のものか、
どのような種類の鑑定書の作成が必要なのかを事前に確認します。 - 正式なご依頼に基づいて鑑定をいたします。
対象となる資料をご準備いただきます。
資料はコピーでもよい場合があります。 - 鑑定書は、公的機関への提出が必要であるかどうか、
どのようなレベルで作成すべきか確認します。 - 鑑定の見込みをお知らせすることがあります。
- 鑑定書作成。鑑定詳細をご説明いたします。
鑑定料は相談の上決定いたします。
ご依頼いただきました個人情報の取扱には
細心の注意を払ってお取扱いいたします。
依頼者の有利・不利に関わらず、客観的、
公正な鑑定を行います。
遠方からのご相談も受け付けております。
郵送やE-mailでのやり取りで行うことも可能です。
わかり易く根拠を説明することを心がけております。
必要に応じ、出張、証人出廷も行います。
鑑定料
- * 鑑定料
50,000円~
内容・目的により変わります
場合によっては50,000円より安価でできることもあります
まずは お問合せください - * 鑑定期間
対象資料の状況、目的により異なります - * 目的に応じ、わかり易く根拠を説明した
鑑定書を作成しますお気軽にご相談ください
誠意をもってご対応いたします